今回の記事ではアメリカ発、9ヶ国語で記事を発信し続ける大型オートコンシューマー用情報サイト「Motor1.com」による、ユニークなビンテージスタイルのジムニーについての記事を紹介いたします!
アメリカでジムニーが買えない?中古市場を見てみよう!
アメリカ在住で、最新モデルのジムニーが欲しいのに購入手段がない…そんなあなたにぜひ紹介したいのが、中古市場に流れているレトロでユニークなビンテージモデル(初期モデル)のジムニーです!
1970年代初期のアメリカでは、ジムニーはまだジムニーという名で呼ばれてさえいませんでした。
1970年から1974年にかけて、カリフォルニアのInternational Equipment Corporationという企業がエンジンの冷却方式の異なる2つのモデル、「LJ10」と「LJ20」合わせて3,300~3,500台をアメリカに輸入したと言います。
それがジムニーのアメリカ初上陸でした。
現在はあまり数の出回っていないLJですが、中古車市場を探し回ってアメリカ国内で購入できるLJ車両を4台確認することができました。
インターネット上での最高売値は$8,495アメリカドル、日本円にして約100万円程度ですが、ほとんどのLJはそれよりも数十万円程度安く購入することができます。
リスティング紹介
1972 LJ20-8,495ドル
1972 LJ20-2,500ドル
1972 LJ20-2,225ドル
条件付き:カスタムプロジェクト用車両
Claiglistという個人間売買ウェブサイトのリスティングです。
この赤いジムニーは、購入者にこのジムニーをカスタムする計画がある場合のみ購入可能だそうです。
ユニークな条件ですね!
まとめ
このビンテージジムニーに関する記事のオリジナルポストが公開されたのは、2017年8月に遡ります。
そのため、最新の北米での中古ジムニー事情とは多少差異があることが予想されます。
また、日本で生産された日本車のアメリカ・カナダへの輸入には現地の産業・雇用を守るために制限がかかっており、生産後15年経過した車両でなければ輸入できないという規制があります。
そのため、たとえ日本から直接ジムニーを輸入したとしても第3世代モデル以前の中古ジムニーで妥協するしかないのです。
この記事に載っているジムニーのリスティングはデッドリンクで現在閲覧不能なため、リンクを外してあります。
しかし、レアながらも中古市場でこのようなビンテージもののジムニーをまだ購入できるというのは、4×4コレクターにとってもとても有益な情報ではないでしょうか!?
ジムニーの人気は国内だけじゃない!アメリカでも再販を希望する声は多い!
オリジナル記事(画像ソース):Can’t Have a New Suzuki Jimny? Consider A Vintage One
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