北米大手のモーター情報メディアであるCARSCOOPSより、カスタムキットによってターボチャージャーが搭載された第4世代ジムニーについての記事が投稿されていました。
その内容と読者の反応をご紹介したいと思います!
SEMA:米国特殊部品市場協会
SEMA(セマ、Speed Equipment Manufacturing Association)とは、アメリカ合衆国のオート関連協会の一つで、その創立は1963年にまで遡ります。
現在SEMAは6,300以上ものアフターマーケットカスタムカーパーツメーカーにより構成されており、毎年11月に大規模なカスタムパーツの見本市を開催することでもよく知られています。
この見本市は主にメディア関係者やトレーダー向けのイベントであり、一般入場は制限されているという専門性の高いイベントだそうです。
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ターボジムニー@SEMAショー2019
SEMAショーは車両本体ではなくカスタムパーツの見本市ですが、2019年のSEMAショーではCar Style Japanによりカスタムされターボチャージャーを搭載されたジムニーに注目が集まっていました!
まだ一般に公開されてない詳細情報も多いものの、足元にはTOKYO TIRESのロゴが存在感を放つマッドテラインタイヤを装着、また本体カラーにはダークグレーが採用されており、まるで公式設定色かのようなナチュラルな仕上がりの上にステッカーで味と個性を主張しています。
そのほかにもバンパーやLEDテールライトも専用のパーツとなっており、内装も完全2シートに変更、ロールケージ追加などの変更点があるそうです。
採用されたターボチャージャーにはGreddy TZと言うことが判明しています。
また、このプロジェクトは個人カスタム以外で初となる1.5L・4シリンダーのジムニーシエラ専用のターボキット+フルカスタムキットだそうです。
実際の馬力についても詳細は公開されていませんが、オリジナルの100hpと比べて十分に体感できるパワー差が出ると期待されており、ジムニーファンは興奮に沸き立っていると伝えられています!
ファンの反応
オリジナル記事が公開された数日後のコメント欄には12あまりのコメントが寄せられており、値段や追加パワーに関する詳細情報を求める声やポジティブなフィードバック、これまでのカスタムとの比較やスズキのアメリカ再進出に関する議論などで賑わっていました。
北米市場では知る人ぞ知るマイナーな車のジムニーですが、このように素直で温かいコメントが寄せられているところを見ると日本人として嬉しい限りですね!
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オリジナル記事(画像ソース):This Turbocharged Suzuki Jimny Looks Like A Tiny Lot Of Fun
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