Top Gear(トップギア)といえば70年代に始まり現在も尚国内外で高い人気を誇る、イギリスを代表するモーターマガジン・TVシリーズの一つです。
そのトップギアによるスズキ・ジムニーのレビューが、トップギアのウェブサイト上で公開されています!
ジムニーの人気は国内だけじゃない!アメリカでも再販を希望する声は多い!
評価点・問題点
評価点
- 愛らしいデザイン、悪路走破性の高さ、装備の多さ
問題点
- 積載性・居住性(人を乗せるか、荷物を積むかを選択する必要あり)
Jeepのレネゲードよりも愛らしいのに、(1/6スケールではあるが)メルセデスのG-Classのような屈強さを誇るジムニーにはコアなファンも多く存在し、また新たにその姿を見ればたちまち虜になってしまう人も少なくはないと紹介されています。
また、ジムニーが20年もの販売歴史を誇る理由として、過去20年の間にカーマーケット内でSUVの人気が上昇したこと、ダウンサイジングへの注目が高まったこと、そしてレトロなデザインが再流行していることが挙げられています。
走行性・加速性能・燃費
新モデルである1.5Lターボ無ガソリンエンジン搭載・車両重量1,135kgのジムニーが停止状態から時速100kmに到達するために要する時間、つまりジムニーの加速性能に関してスズキからの公式な発表はまだありません。
また、オフロード車であるジムニーにとって燃焼効率での勝負は苦手分野に当たるものの、最新型でなおかつ重量も軽いジムニーの実燃費が悪いということは考えづらいです。
※動画はジムニーとトライアンフ スクランブラーのオフロードレース対決
欧州仕様ジムニー比較まとめ
国産のジムニーは軽自動車仕様が一般的であるものの、国外市場ではオフロード車としての位置を確立しているジムニー。
欧州も含め一般自動車の最低排気量が1Lや1.5Lであることが珍しくない海外では、1.5Lのガソリンエンジンを搭載し車幅もベースである軽自動車モデルよりも長くなっているジムニーシエラのみがジムニーとして新車販売されています。
2018年以前のモデルと比較すると、フレームを含めたベースデザイン自体に大きな変更はないものの前輪・後輪のギアが個別に設定可能になり、エンジンも従来の1.3Lから1.5Lのものに変更され、それに伴い最大馬力も95hpから100hpに上昇しています。
各種ターボやここ最近日本メーカーが力を入れているハイブリッドエンジン、また欧州で人気のディーゼルエンジンは国産・海外モデルともに選択できません。
また、変速機が5段マニュアルと4段オートマチックから選べる点も国産モデルと同様となっています。
オリジナル記事:The Top Gear Car Review:Suzuki Jimny より一部抜粋・翻訳
記事内画像も同一のソースとなっています。
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