Amazon.comグループの一柱、オート系情報チームTHE DRIVE。
そのTHE DRIVEにより、日本の学生チームが設計・開発に成功したスズキジムニーAMG G63 6×6カスタムが紹介されていました!
その車はまさにメルセデス・ベンツ G63 AMG 6×6の姿をしており、実際に道路を走る様子もG63と瓜二つだ。
だが、実際の6×6 G63なら最低でも5~6000万円はくだらない。
しかし、このモデルはたったの100万円だという…一体何がどうなっているのだろうか?
日本自動車大学校 Nihon Automotive Technology School (NATS)
トヨタ・MR-2がベースのフェラーリカスタムキットから話題になったちょっとヤバ目のあいつ、はたまたJA11スズキジムニー軽トラのメルセデス・ベンツキットまで、幅広くユニークな仕事っぷりで話題に上ったのは、千葉県にある日本自動車大学校の才気あふれる学生チームだ。
この学校では、毎年750名ほどの志願者を自動車整備科コース、カスタマイズ科コース、モータースポーツ科コース、そして自動車研究科コースにへと受け入れている。
そしてこのカスタマイズ科コースでは、大志を抱く生徒が15人ずつそれぞれチームを組み、東京オートサロンで公開するためのカスタムカーを設計・制作するという大きなプロジェクトを実施している。
【カスタムジムニー】東京オートサロンの英モーター誌の反応!前編
【カスタムジムニー】東京オートサロンの英モーター誌の反応!後編
6×6ジムニーカスタムプロジェクト
この学生チームの一つがたどり着いたアイディアは、「日本の狭い道路でも問題なく走行が可能でなおかつ本場の6x6トラックに劣らない存在感の車」だった。
その予算は約$8,900米ドル、日本円にして100万円以下の低コストだ。
一番大きな変化は、まあ当然ながらエクステリアだ。
生徒たちは2台のジムニーの提供を受け、車両後部をカット、フレーム延長、車軸の追加などのカスタムを開始。
そこからさらにグリル、エンブレム、LEDライト、バンパーなどのディテールにも手を加えた。
荷台部分もカスタム改造され、エアブラシペイントにより実際のベンツのような木製調にアレンジされている。
駆動方式は実際には変更されておらず、
厳密に言えば6x6ではなく6x4と言う方が正しい。
とはいえ、その構成は目をみはる完成度であり
現実のG63へのリスペクトをありありと感じることができる。
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オリジナル記事(画像ソース):This Suzuki-Based Mercedes-Benz G63 AMG 6×6 Clone Costs Less Than $9,000
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