アメリカが誇るトップ商業オートブロガー、autoblogより、ジムニーのアメリカ展開についてスズキフランスの見解・今後の予想などについての情報が届いています!
ジムニーの人気は国内だけじゃない!アメリカでも再販を希望する声は多い!
愛すべきジムニー
溢れる愛らしさとそれに勝るとも劣らない実用性の、小型トラックのまさに原型とも呼べるスズキ・ジムニー。
その魅力は人々をたちまち骨抜きにし、今世界中にいるファンの一部はもはや信者と呼ばれるレベルで傾倒している。
現在、第4世代モデルとして市場へのリターンを果たしたジムニー。
しかし、ジムニー、サムライ、その名をアメリカ市場で聞くにはまだまだ先のことになりそうである。
スズキ・フランス代表によるコメント
パリ・モーターショーにてスズキ・フランスの代表の一人、Nathalie Geslin氏がこのようなコメントを残した。
「米国市場へのスズキの帰還、およびジムニー再販売について、現在私たちがコメントできることはありません。日本のスズキ本社に直々に話をつける必要があるでしょう。」
アメリカ復帰関連の話題にはノーコメントを通したGeslin氏。
しかし、日本国外で生産・販売されるジムニーは1.5Lのエンジンを搭載する日本で「ジムニーシエラ」として販売されているモデルのみであること、スズキは環境への配慮などの観点からディーゼルエンジンを取り扱う予定がないことなどを明かした。
スズキによるフランスでのジムニー販売台数予測は1,500台。
その大半は非オフロードドライブ愛好者だろうと予想されている。
しかし、普段からのオフロード愛好者以外にも、山岳地帯に住む人々、またはそのようなタフな環境で働く人々などの中で、ジムニーへの需要はまだまだ高いだろうと予想されている。
Jeepにも言えることだが、ジムニーは最新モデルとなった今もレトロ・クールの路線をキープしている。
ただひたすら、「ジムニー」であることを諦めないのだ。
そしてそれはまさに、我々が求める車なのである。
スズキによるフランス全土でのジムニー販売予測はたったの1,500台。
しかし、その需要をアメリカ全土の規模に置き換えてみたらどうだろう?
もしも我々、ジムニーを求めてやまないアメリカ人全員が日本のスズキ本社に毎日Eメールを送ってみれば、あるいは、何か変わるだろうか?
【英誌TopGear】第4世代ジムニー、2019年EUでの評判はいかに?
オリジナル記事(画像ソース):Suzuki: ‘No comment’ on returning to the U.S. with the Jimny
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