コロンビアが首都、ボゴタに拠点を置くモーター情報サイト、その名も「EL CARRO COLOMBIANO」。
その歴史は17年にも及ぶそうです!
そんな南米大手のモーター情報サイトに、光栄にも我らが日本を代表するミニチュア4x4・スズキジムニーのアーバンカスタムの記事が取り上げられています!
カスタムハウスH&R
オートチューニングハウスである「H&R」は、その道では有名なアフターマーケットカスタムカーのエキスパートである。
そんなH&Rが今回スズキジムニー用に用意したのは、従来とは毛色の違う、ジムニーを市街地での短距離走行に特化させるという風変わりなコンセプトのカスタムだ。
モダンなカモフラージュ柄が印象的なデザインのこのジムニーは、オリジナルジムニーとパフォーマンスを比較してみると日常生活での走行により適した仕上がりとなっている。
H&Rプレゼンツ、「アーバンジムニー」!
オリジナルのジムニーとこのカスタムを比べると、外装の他にサスペンションが専用のものに変更されているという点が挙げられる。
また、スプリングがカスタム前よりも45mm短くなり、最低地上高も165mmとオリジナルの205mmよりも低くなった。
他にも、ショックアブゾーバーとロールバーがより硬度の低いものと交換され、アジャスタブルスタビライザーが両アクスル分追加された。
これにより乗り心地、安定性、そして操縦性の向上が実現したとされている。
オリジナル記事投稿時点(2018年12月)での選択可能カラーは、記事中の写真にあるようなカモフラージュグレーのみとなっているようだ。
ウィンドシールド上部のルーフにはLEDライトバーが新たに設置され、専用オリジナルデザインのブラックアロイホイールにはBorbet CWのオフロードタイヤがセットで装着された。
カスタムジムニーキット:Defender & G-Class
コメント欄の反応
コメント欄ではまず厳しい評価が目についた。
いくらマイナーな低価格帯の小型車とはいえ最新モデルの日本車、それも新車+カスタム代となると、一般的な中南米諸国では安い買い物ではないので当然といえば当然の反応か。
さらにオフロードが売りの車を市街地専用仕様にするという、よくいえば予想を裏切る、悪くいえば長所を削ってしまうカスタムにはやはり否定的な声があがった。
しかしその一方でデザイン性を高く評価するファンもちらほら見受けられた。
実際の使い心地について、レビューが出る日が楽しみだ。
G-Classカスタムジムニー、本家のG63と比較してもクォリティーが高い
オリジナル記事(画像ソース):El Suzuki Jimny ahora tiene una versión urbana creada por H&R
コメント